治療の必要を最小限にする
「予防」に力を入れています
一生健康な歯でいるための
システムが存在します。
その情報を得るだけでも
価値がありますので、
興味のある方は、
お気軽にご来院ください。
一生健康な歯でいるための
システムが存在します。
その情報を得るだけでも
価値がありますので、
興味のある方は、
お気軽にご来院ください。
虫歯や歯周病は、生活習慣に起因することが大きい病気です。
一度治療が終了しても、歯磨きや食生活といった日常の生活習慣を改善し、積極的に予防に取り組んでいかないと、いつ再発するかわかりません。
当院では治療が終わった瞬間からが、予防のスタートだと考えています。
車を維持するためには定期点検や車検が欠かせないように、お口の健康を維持するためにもメインテナンスや定期検診が不可欠です。
日ごろから定期的にお口の状態をチェックしていれば、大きな問題が起こる前に変化に気づくことができ、素早く、より効果的な対処をすることが可能になります。
また、歯は生まれ持ったままの天然の歯が一番強く長持ちします。安易に治療してしまうと、数年後に治療を繰り返すといった悪循環に陥ります。
そうではなく歯科医院を『治す』場所から『守る』場所へと変えていけば、皆様のお口は生涯安泰といっても過言ではありません。皆様のお口を守るために一生懸命アドバイス、クリーニングを致します。
ぜひ歯のメンテナンスに取り組んで健康に過ごしていただくことを、切に願っております。
予防処置における当院の体制をご紹介します。
プロフェッショナルクリーニングは「PMTC(Professional Mechanical Tooth Cleaning)と呼ばれる「プロによる機械を用いた歯のクリーニング」のことを言います。
毎日歯を磨いてるのに虫歯や歯周病になってしまうのは、どうしても落としきれない汚れがあるためです。
特にバイオフィルムと言われる汚れです。
例えば、毎日、台所の三角コーナーの中にある生ごみを捨てますよね。
これがお口の中でいう、”歯を磨く”ことにあたります。しかし、毎日、生ごみを捨てていてもしばらくすると、”ヌメヌメ”してきますよね。
実は、これと同じことがあなたのお口の中でも起きているのです。
お口の中にできるヌメヌメをバイオフィルムと呼び、虫歯菌・歯周病菌にとってのバリアとしての働きをしています。このバリアを壊さない限り、虫歯菌や歯周病菌に直接効果的な攻撃を加えることはできません。
このバリア(バイオフィルム)を除去するためには、ご自宅での日々のブラッシングではなく、歯科医院で定期的に「プロフェッショナルクリーニング」を受ける必要があります。
プロバイオティクスは人体に良い影響を与える微生物などを活用して体質を改善していくことを目的とした処置です。最近の研究では、歯周病治療にも有効であることが分かってきました。
口腔内には何兆個もの細菌が住みついていて、絶えず善玉菌と悪玉菌が勢力争いをしています。この勢力バランスが崩れ、悪玉菌が多くなると、歯周病原因菌を作ってしまいます。
当院では、プロバイオティクスの概念に基づいたお薬(Bio Gaia社製)である「プロデンティス」を使用し、歯周病治療・予防に役立てています。
歯科医院での予防処置では主に歯石・歯垢を除去するのですが、この処置をすることで「本来の歯の白さに近づける!!」という患者様に嬉しい副次的効果があります。
これは歯石などを除去するとともに、ヤニ汚れ、茶渋などの着色も一緒に除去できるためです。
保険適用外
つまり、定期的(1~3カ月に1回)にクリーニングに通うことで、虫歯・歯周病予防もでき、歯の白さも維持できて一石二鳥ということです。
当院では歯を白くする方法として「審美セラミック治療」「ホワイトニング」も行っています。
これらは「本来の歯の白さよりももっと白くする」治療法ですので、歯の白さを追求されている方はそちらをご覧ください。
一般の方々は、
「歳をとれば、自然に歯が抜けてしまうものだ」とお考えになると思いますが、事実は違います。若い頃から歯科医院で定期的にメンテナンスを受けていれば、多くの歯を残すことができます。
ある興味深い統計があります。
歯科医院での定期的な予防・メインテナンスを「した方」と「そうでない方」の年齢別の統計です。これによると、80歳のなったときに残っている歯の本数が、メンテナンスした方としなかった方との間で、9本近くの開きがでるという結果になりました。
また「痛いときにだけ歯医者に通う方」と「定期的に通院する方」の「歯のライフサイクルと治療費を比較」した統計も、非常に興味深いデータが出ています。
「3~6カ月に1回の定期的メインテナンスに行くのは面倒だし、費用も高くなりそう」と感じておられる方も多いと思います。しかし結果はどうでしょうか。
定期的に通院した方が約300万円も治療コストが低い結果となりました。。
また歯科医師としてなによりも主張したい点は、「80歳になっても自分の歯でいられる」ことの素晴らしさです。
一般の方々には「歳をとれば、自然に歯が抜けてしまうものだ」とお考えの方もいると思いますが、事実は違います。若いころから歯科医院で定期的に予防処置を受けていれば、上記の図や統計にもあるように、多くの歯を残すことが可能となるのです。
歯を失うことの辛さは、実際に失った方でないと分りませんが、事実、生活の質が落ちてしまいます。
快適な老後を送るためにも、早いうちから歯のありがたみを理解し、日々のブラッシング、定期的な予防処置を生活習慣の1つに組み込むことが非常に大切となります。
「寝ているとき、歯ぎしりをしている」方や、「朝起きたら顎がつかれている」方。
無意識のうち、「食いしばり」をしているかもしれません。
このような方は、「ボツリヌス療法」をお勧めしています。
噛む力が強く、無意識で筋肉が緊張している箇所に「ボツリヌス」を注入することで、異常な筋肉運動を和らげたり、止めたりすることによって効果を発揮します。
ボツリヌスは注射を用いて注入していきますが、注入部位に「表面麻酔」を塗ることで、注射時の痛みを抑えられますし、治療は10分程度で終了しますので、患者様が感じるストレスはほとんどありません。
1週間程度で効果を実感できます。
また、1回の注射で約4~6か月間ほど効果が持続します。
当院では、患者さんが抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんな事でも構いませんので、私たちにお話ししていただけたらと思います。
ご興味がある方は下記からお問い合わせください。